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2008.04.02

誤謬を合成

小売りに値下げ圧力をかけすぎるとどうなるかを中国野菜で学んだかと思ったら全然そうじゃなかったと言うこともさておき、ガソリン以外の暫定税率は、全てつなぎ法案でカバーしてると誤解している人が沢山居ておいちゃんビックリだ。

租税特別措置の課税関係についてを見ると

1.揮発油税及び地方道路税の税率の特例
・ 揮発油税及び地方道路税の税率の特例は、平成20年3月31日に適用期限が経過しました。
平成20年4月1日以降製造場から移出する揮発油については、本則税率が適用されます。

2.適用期限が平成20年5月31日まで延長された租税特別措置
・ 平成20年3月31日に適用期限が到来した租税特別措置のうち、以下のものについては、「国民生活等の混乱を回避するための租税特別措置法の一部を改正する法律」が成立し、その適用期限が平成20年5月31日まで延長されました。
① 特別国際金融取引勘定において経理された預金等の利子の非課税(所得税・法人税)
② 外国金融機関等の債券現先取引に係る利子の課税の特例(所得税・法人税)
③ 土地の売買による所有権の移転登記等の税率の軽減等(登録免許税)
④ 入国者が輸入するウイスキー等に係る酒税の税率の特例(酒税)
⑤ 入国者が輸入する紙巻たばこのたばこ税の税率の特例(たばこ税)
⑥ 引取りに係る揮発油の特定用途免税(揮発油税・地方道路税)
⑦ 引取りに係る石油製品等の免税(石油石炭税)


ここの2が今回つなぎ法案として緊急避難的に据え置かれたものですな。

で、それ以外は財務省のPDFを見ると

  • 民間国外債等の利子・発行差金の課税の特例
  • 試験研究を行った場合の法人税額の特別控除(控除率の加算措置に係る部分)
  • エネルギー需給構造改革推進設備等を取得した場合の特別償却又は法人税額の特別控除
  • 中小企業者等が機械等を取得した場合の特別償却又は法人税額の特別控除
  • 情報基盤強化設備等を取得した場合の特別償却又は法人税額の特別控除
  • 教育訓練費の額が増加した場合の法人税額の特別控除
  • 公害防止用設備の特別償却
  • 地震防災対策用資産の特別償却
  • 特定電気通信設備等の特別償却
  • 再商品化設備等の特別償却
  • 障害者を雇用する場合の機械等の割増償却等
  • 優良賃貸住宅の割増償却金属鉱業等鉱害防止準備金
  • 特定災害防止準備金
  • 中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例
  • 海外投資等損失準備金
  • 交際費等の損金不算入
  • 使途秘匿金の支出がある場合の課税の特例
  • 欠損金の繰戻しによる還付の不適用
  • 退職年金等積立金に対する法人税の課税の停止
  • 住宅取得等資金の贈与に係る相続時精算課税制度の特例
  • 清酒等に係る酒税の税率の特例
  • ビールに係る酒税の税率の特例
  • 移出に係る揮発油の特定用途免税
  • 石油化学製品の原料用特定揮発油等に係る石油石炭税の還付
  • 特定の重油を農林漁業の用に供した場合の石油石炭税の還付

…えーっと、消費財に関わる特例や企業への控除など重要な項目があるように見えるのは、きっと私の愛が足りないからに違いありません。

 

なお、今後の民主党の予定はこのように予想されています。
4月 年金問題で1ヶ月審議拒否
5月 暫定税率再可決で1ヶ月審議拒否
6月 梅雨時でじめじめしてるから審議拒否

立法府で予算や法律を審議しない国会議員ってのが一番無駄な存在な気がする今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

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