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2003.12.31

アイツが生まれた日

年明けまで数十時間となった今,私も人並みに今年を振り返ってみようかと思います。


今年は鉄腕アトムが生まれた年でした。<一年を振り返ってソレかよ

もちろん,本物の鉄腕アトムは生まれることもなく,人々は全身タイツみたいな服を着ることもありません。キノコみたいなビルが建つ事もなく,チューブの中をエアカーが走る事も現実とはなっていません。

しかしながら,ヒトゲノムが解読されたり,空飛ぶ自動車が開発されたり,はたまたお金さえあれば宇宙旅行にだって行けるようになったりと,人類はそれなりに頑張ってきました。

その一方で,悲しいこともたくさん起きたのも事実です。

遠い昔に,「生物は自身の意志により進化する」と唱えたがいました。生物学的進化はさておき,現代に至る社会的・科学的な拡張(あえて進歩とは言いませんが)は,良くも悪くも人類の意志の結果なのでしょう。

色々と思い馳せるうちに,無性に夜空を仰ぎ見たくなるような気がするのは何故でしょうか。


なんだか思考がどんどん拡散していく気がするので,最後にアトムの弟分のジェッターマルスの歌を引用して終わりたいと思います。”マルス2015年” 日本コロムビア SCS-337

つよいちからを むねにだき
すんだひとみは なにをみる
マルス マルス きみはどこへゆく


マルスが生まれる2015年,私たちはどこに居るのでしょうか。

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2003.12.24

旬の物?

うちの会社は生意気にも赤坂に鎮座ましましていやがるのです。おまけに今日は休日出勤ですってよ,奥様。ああまったく腹立たしいったら。

私が会社に向かってポテポテと歩いていると,背後から「ガーっ」という轟音とともにすごい勢いで人影が通り過ぎてゆきました。轟音の正体は,なんてことはないインラインスケートだったのですが,人影に若干の問題があったのです。


スノウマンだ。
しかも後ろに2人のサンタクロースを従えている。


オーケー。まずは落ち着け。この時期,デリバリーの人達にはよくある話のはず。この前,テイクアウトしたピザがオーダーと違っていて,あまつさえそれに気づかず食ってたにもかかわらず,わざわざお詫びの電話とともにデリバリーし直してくれた人もサンタクロースの格好をしていたじゃないか。いつもお世話になっています,TWO-WAYピザ

一瞬たじろいだものの,冷静に考えればこの時期にはありがちな風景だったのです。そうだ,そうだよ。あっはっは。別に珍しくもなんともないじゃn「ガーっ」「ガーっ」「ガーっ」「ガーっ」


大サンタ・中サンタ・小サンタが各数名,トナカイが1名,なぜか妖精が2名,さらに私の横を通り抜けます。


結局,総勢で十名を超えようかというメリークリスマス集団が集結したのでした。赤坂豊川稲荷をバックに立つ,彼らのシュールさといったら,ああそれはもう。

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2003.12.16

無料貸本屋

えー。去年の話になるのですが,日本文藝家協会が政府等に対して要望書なんてものを出してるんですよ。

要は,

作家が本を書く

図書館が本を購入して大勢に貸し出す

本を買わずに借りて済ます人が多くなる

作家に印税が入らなくなる

( ゚Д゚)マズー

というわけなんですね。

ちなみにこの要望書は,”図書館の貸し出しに対して作家の懐に金が入る制度を作れ。あとついでにお前(政府)も金を出せ。”という意味の文章で結ばれています。


・・・どこから突っ込んでいいのか迷うほど突っ込みどころ満載なんですが。

そもそも「本の売上が落ちている事」と「図書館の貸出冊数が増えている事」の間には,ふかいふか~~い川が流れているはずです。ロジックの世界で生きているはずの人達に,なぜその事がわからないのでしょう。

こんな言いがかりを見ると,「売れないのはてめえらの本がつまらないからなのに,難癖つけて金をせびろうとしてんじゃねえだろうな」なんて邪推をしたくなってしまいます。


こんな事を考えるのは,先日図書館で借りた本が近年希に見る程つまらない本-ああそりゃもう腹立たしさを通り越して意地で読破する程に-だったからではありません。ええ,ありませんとも。

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